9月13日の放生では、手洗い指導を行いました👐
今回の活動の目的は、自分たちの手洗い前の手がどれだけ汚れているかを知ることです。
なので、今回は実験を二つ用意して活動を進めていきました。
一つ目の実験は、寒天を使った手洗い実験です。
コンソメを溶かした寒天に汚れた手と手洗い後の手でそれぞれ触れてもらい、一週間かけて菌の繁殖の仕方を見ていきます。
時間がかかる実験なので、すぐに結果は得られませんでしたが、「ばい菌のお家だよ」と子どもたちに伝えると興味津々で観察を行ってくれています。
二つ目の実験は、でんぷん糊とヨウ素液を使った実験です。
でんぷん糊を付けた手に水で薄めたヨウ素液を振りかけると手の色が変色していきます。
汚れが目に見えて分かると、子どもたちも綺麗に手を洗おうと一生懸命でした。
綺麗な手に再度ヨウ素液を振りかけても変色しない様子に子どもたちも「きれいになってる!!」と盛り上がり、実験は成功です。
これからの季節、コロナだけではなくインフルエンザやノロウイルスなどの感染症もでてくるので、これからも手洗い指導を行いながら、感染防止を行っていきます。